21.通院二回目−術後三週間(4月19日)

 

昨日、社会復帰したばかりだが、今日は退院して二回目の通院日。
午前休を取る。

出発前に。
前回、触診が復活したので、今朝は久しぶりにボルタレンを飲む。
そのほうが後が楽そうだ。

やっと、自分で運転する気になり、円座を運転席に持ち込んで運転。
嫁さんは助手席。
座高位置が高く、お尻が安定しないので、本当は運転しないほうがいいんだろうな。 おまけに、痛み止め飲んでるし。

--- 前回と同じような時間に病院について受付へ。今日はやたらと混んでいる。 そして、なかなか人が呼ばれない。ははぁ〜ん。先生、今、手術中だな。

しばらくしてから人が呼ばれ始め、さらにしばらくしてから俺の番が来た。

診察ポーズを取り、先生を待つ。程なく、先生登場。
あ、ここで、なぜ、毎回診察ポーズで先生を待つのか説明しておこう。

ここは、診察室が3つあり、Room1で先生が患者を診察中、Room2に次の患者が 呼ばれる。患者は下半身の衣類を下げて診察台に上がり、診察ポーズを取る。 そして、Room1の診察が終了すると、先生がRoom2に移り、Room2の診察が始まる。 Room1の患者が退出すると、次の患者がRoom1に呼ばれる。・・・って方法で 先生が部屋を行ったり来たりするわけ。

「こんにちは。」
と挨拶を交わし、先生登場。
「あ、(直りが)はやいねぇ。どうです、最近。」
「そうですね・・・」
と、最近の状況を語る俺。しかし、
「では、診察します。」
とのお言葉で触診開始したとたんに黙りこくる俺。
口を閉ざし、痛みに耐える。(痛い度:45)今日は、 「痛い、痛い、・・・」を連発しなくて済みそうだ。
「はい、じゃぁ、もう1回。」
と言われ、前回と同じく、金属かガラスを入れられる。黙って、痛みに耐える。 それも抜かれ、パットを当てられ、診察終了。
「順調ですよ。今、7、8分直り、と言うところ。」
「後何回くらい、通院必要ですか?」
と聞いたところ、
「そーだね。んー、あと3回かな。」
との回答。あと、3回か。
そして、そして、今日で術後三週間。 「先生、もう、アルコール飲んでいいんですよね?」 「あ、もう、いいですよ。もう、普通の生活してもらってかまいません。」 やたー。 帰り、またパットを40枚程出してもらい、会計をして、帰路に着く。

傷が治ってきているからか、ボルタレンのおかげか、前回より痛みは少なかった。 帰りも俺が運転したが、支障なかった。

そして、午後からは出社した。

その夜、俺は三週間ぶりにビールを飲んだ。プハー。