19.自宅療養後期(4月13日〜4月17日)

 

自宅療養後期は、以下のような感じでした。

− 出血の具合 −
日に日にナプキンに付く血の量が減ってきた。血というか、体液に血が 混ざっているので、ピンク色という感じ。場合によっては、体液しか 付いていない。でも、夕方とか時々出血もある。

− 痛みと薬 −
相変わらず、ボルタレンが切れると痛みがぶり返す。加えて毎食後の下剤服用の 為、しょっちゅう排便がある。痛みがあるときの排便は大変なので、6時間おき のボルタレン服用パターンだったが、まず、下剤の服用を減らした。毎食後を 一食おきに、そして、一日一回に、そして服用を止めた。
平行して、ボルタレンの服用間隔を空けていった。6時間おきから8時間おき。 そして12時間おき。そして、4月16日にはボルタレンの服用を止めた。

− しみる痛み −
ウォシュレットのしみる痛みは徐々に軽くなり、その代りかゆみが強くなってきた。 また、痔ろうのお尻側の穴(って、痔ろうはもうないんだけど)が時々痛むように なってきた。やはり、傷の深いところほど、最後に痛むみたいだ。また、その傷の 大きさだが、術後すぐは10円玉程に感じられたが、今は5円玉の真中の穴くらい に小さくなった。

− 外出 −
とにかく、来週の月曜日から会社に復帰するので、少しは外出で体を慣らさないと いけないと思い、週の後半から近所の買い物(夕飯の材料等)に付いていった。 この寝たきり生活で体力がかなり落ちているらしく、最初は少しの外出でかなり疲れた。

− 座ること −
会社は座りっぱなしの仕事なので、これにも慣れておく必要があり、週の後半は 可能な限り横にならず、円座に座るようにしていた。

− 必需品GET −
職場移転したしたフロアだが、真新しいインテリジェントビルのくせに、トイレに ウォシュレットが付いていない。とにかくウォシュレットが付いてないと話にならない ので、携帯ウォシュレットを買いに出かけた。
そしたら、店で、運悪く便意が襲ってき、術後初めて、ウォシュレットのないトイレで 排便した。排便後、やはり大変だった。紙を押し付けているだけだといつまでも 汚れが綺麗にならず、少し紙で拭くと、血がべっとり。それでも汚れが取れきらない。 とにかく、トイレから出て、速攻で携帯ウォシュレットを購入した。9千円弱したけど それだけの値打ちはあり。

− 携帯ウォシュレット −
携帯ウォシュレットの話をもう少し。俺は別にToToの回しもんではないが、これは 本当にいい。電動の「トラベル・ウォシュレット」という製品だが、水勢をそれほど 強くできない点を除いて、使用感は全くのウォシュレットと同等。今現在も、これの 無い外出は考えられない。

というように、徐々に社会復帰準備を済ませ、いよいよ明日は、三週間ぶりの出社。