日々の暮らしの中から生まれたささやかな歌を歌い続けています。
合唱曲もありますので、みなさんに歌っていただけたら嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いします。
歌:高山千代美
ピアノ:小原 通代
この歌は、アルバム「スマイル・スマイル」に収録しています。
2階の長男の部屋には、100均で買ってきた古風な風鈴がかかっていました。公園から吹いてくる風に揺られて、涼しげな音を奏でます。
その風鈴の音を聞いたときに、「諸行無常」な気持ちになり、移り変わってゆく人生のいろんなものを手放して、風や鳥のようになりたいな〜〜と思いました。
スマイル・スマイルのCDに入れたとき、思いがけず、いろんな方に共感してもらえて、この歌が好き!という
方が多かったです。
作詞・作曲:高山千代美
編曲:谷茂岡一人
終わりのない時間の中で 映り行く季節数え
出会った頃の君の姿 夢の中で探している
夏を告げる風鈴の 優しい音に目を覚まし
窓辺に揺れる白い花に 知らず知らず心開く
もう言葉はいらない 風のように鳥のように
心のままに翼広げ 大空を飛びたい
ささやかなこの人生 夢のように過ぎてゆく
幼い頃の無邪気な笑顔 いつの間にか忘れてゆく
いろんな人に出会う度 いろんなことを知る度に
想いは遥か遠く遠く 空の果てに消えてゆく
もう何にもいらない 風のように鳥のように
心のままに歌いながら 大空を飛びたい
もう何にもいらない 風のように鳥のように
心のままに翼広げ 大空を飛びたい
光だけを感じて