27.そして所感

 

最後に、所感、雑感、駄文を少々。

− 痔ろうについて −
結局は、生活習慣病なんだと思います。下痢を誘発するアルコールや食べ過ぎを 避け、座りっぱなしで肛門の血行を悪くしないように気をつけるようにしないと 再発もありえるでしょう。

− 痛みについて −
痔ろう自体の痛みは、それほどひどくありませんでし、術後も痔ろう切除 の傷は痔核切除の肛門に比べ、楽勝でした。(痔ろうだけだったら、あれほど 痛くは無かったのに)
でも、それは、たまたま痔ろうの貫通場所が、肛門から離れていただけなので、 もし、それが肛門近くで発症していたとしたら、こんなもんじゃ済まなかった と思います。

− 手術前の不安について −
7.手術日−入院二日目(3月29日) の所に書いた「3つの不安」は結局全部、回避できました。 よかった。

− 病院について −
新しい病院だったので、入院生活は比較的快適でした。食事もおいしかった。 ただ、看護婦さんによって言うことが違うのはやめて欲しかった。
また、費用もちょっと高い気がするし、退院時の明細も何が何の費用なのか 分からなかった。

− 先生について −
腕は非常に良いと思います。「痔ろう穴に便がまぎれることが無いように切った」 と聞いてそう思います。傷の治りも早かったし。

− 実名公開とLinkの許可がもらえなかったことについて −
これについてちょっと考えてみました。

1.俺の闘病記を読んだ潜在患者が、病院に対し悪感情を抱く恐れがあると(先生が)判断した。
2.闘病記自体は、医学的にはなんら有益かつ正確な情報がなく、病院側としては実名公開&Linkにメリットがないから。(つまり、このPageと関わりたくない。)
3.ただ単に、先生がこの闘病記を読んで不愉快だった。

いろんな可能性はあるが、本当のところは分かりません。

− 家族について −
とにかく感謝です。毎日病院まで来てくれて、必要なものを補充してくれて、 退院後も食事に気をつけてくれて。
俺が、もし独り者だったら多分3倍くらいの苦労をしたと思います。

と、言うわけで、これで「2Sの痔ろう闘病記」を終わりにします。
最後まで読んでくれたあなたに感謝します。