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美しい日本語の歌を世界へ広げよう MUSIC HARVEST

出張コンサート/ On-Site Concerttopics

出張コンサートのご案内
opics

癒しと笑顔をお届けする音楽を

声楽家・高山千代美の「出張コンサート」は、
福祉施設・高齢者施設・病院などへ伺い、心に寄り添う歌声で穏やかなひとときをお届けします。
童謡や日本歌曲、オリジナル曲など、聴く方の世代や雰囲気に合わせたプログラム構成が可能です。
季節の行事や記念イベントなどにもぜひご利用ください。
音楽で “今日という日” をあたたかく彩ります。


地域をつなぐ音楽会

地域の人々を笑顔でつなぐ音楽の時間。
日本のうた、世界の名曲、そして心を癒すオリジナルソングを通して、
会場全体に一体感と感動を生み出します。
地域イベント・お祭り・講演会など、規模に合わせたプログラムをご提案いたします。
音楽で「人と人」「地域と心」を結びます。


希望を届けるコンサート

これまで、幼稚園や学校、刑務所などでも、情操教育の一貫として、歌を届けてきました。
音楽には、人の心を解きほぐし、希望の灯をともす力があります。
人生の節目に寄り添い、生きる勇気や癒しを感じていただける時間を大切にしています。
「歌で心を豊かに」―― 高山千代美が全国へ伺います。


出演のご依頼・お問合せ

出演のご依頼・ご相談は、どうぞお気軽にご連絡ください。
会場の規模やご希望に合わせて、心をこめてプログラムをご提案いたします。

「こんな場所でもコンサートできるかな?」というご相談も大歓迎です。
音楽の力で、笑顔と癒しをお届けにまいります。


プログラム例
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<成人を祝う会>4月 30分 
1、さんぽ 
2、★誕生日おめでとう
3、★春の日に
4、レットイットゴー〜ありのままに〜
5、花〜すべての人の心に花を〜
6、★希望
7、花は咲く (全員合唱)



<デイケア施設>4月 90分 
1、花の街 
2、★春の日に
3、★たんぽぽ嬉し
4、★スマイル・モーニング
5、さんぽ〜君をのせて〜もののけ姫 (ジブリ映画シリーズ)
6、母を想う時(語り付き)   
   ゆりかごの歌〜ママのそばで〜叱られて〜この道

〜休憩〜

7、★歩こう(作詞:デイケアの皆さん)
8、ふるさとの四季(みんなで歌いましょう)    
   ふるさと〜春の小川〜朧月夜〜こいのぼり〜茶摘み〜
   夏は来ぬ 〜我は海の子〜村祭り〜紅葉〜冬景色〜雪〜ふるさと
9、★誕生日おめでとう
10、花は咲く
11、★惜別の春
12、ふるさと(手話+みんなで歌いましょう)  
    (★はオリジナル 作詞・作曲:高山千代美)

夏祭り 30分

1、ふるさと〜我は海の子〜村祭り
2、見上げてご覧夜の星を
3、さんぽ〜もののけ姫〜君をのせて
4、涙そうそう
5、また君に恋してる
6、★21世紀の子どもたちへ

<お身体に障害をお持ちの方の施設>3月 45分
1、★春の日に(作詞・作曲:高山千代美)
2、★春風に愛をのせて
3、
春よ来い(松任谷由実)
4、ふるさとの四季〜唱歌メドレー

5、★誕生日おめでとう
6、★さくらうた
7、愛は花、君はその種子
8、★惜別の春

<福祉施設 前半はコンサート 後半は参加型>
11月 2時間

1,秋の歌メドレー枯葉(ピアノ)〜里の秋〜紅葉〜野菊〜村祭り
〜虫の声〜誰もいない海(ピアノ)〜七つの子〜小さい秋見つけた〜赤とんぼ
2、★スマイル・メッセージ
3、空がこんなに青いとは
4,★夕空
5,★誕生日おめでとう
6,卒業写真
7,ショパンノクターン(ピアノ)
8、★千手観音
9、落葉松

休憩20分(ティータイム)

10,複式呼吸〜スマイル体操
11、みんなで歌いましょう
   もみじ〜旅愁〜いとしのエリー
12、スマイル・メッセージ
13,一輪のひまわり
14,スマイル・モーニング

ある高齢者施設

何度か伺っている高齢者施設で、私が童謡唱歌を歌っていたら、おじいちゃん・おばあちゃんたちも懐かしそうに一緒に歌ってくださいました。
すると職員さんが駆け寄って、そのおばあちゃんの写真をとっておられました。後から聴いて驚いたのですが、なんとそのおばあちゃんは「失語症」だったそうです。

アメリカのドキュメンタリー映画、パーソナルソングでは歩けなかった高齢者が歩きだしたり、認知症の高齢者が歌いだしたり、たくさんの奇跡が、感動を呼びます。

私自身の経験から
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高校時代に、学園祭でジャズドラマーの猪又猛さんがエレクトーンの方と一緒に演奏されました。演奏も素晴らしかったのですが、猪又さんの言葉が今でも心に残っています。本当に自分の好きなことをしろ、そして貫け!というよう内容だったと思います。
たった一度の演奏が、一生の支えになることもあります。音楽には無限の可能性があります。そして人のめぐり合わせは本当に不思議なものですね。


さまざまな場所で

こどもたちの施設に伺うと、ピアノにしがみついて聴いてくれる子もいますし、わーわー声をだして満面の笑みの子もいます。中には踊りだす子も・・、先生は慌てていますが、そのままでいいですよ、と私は思います。

精神の方の作業所では、無表情だった方が、笑うようになったり、少しずつですが、その変化が嬉しく思います。
お手紙をもらったすると涙がでます。

病院では、車いすやベッドのまま聴きに来てくださる方もいます。入院生活に心の癒しとなれば嬉しいです。

そういえば、刑務所でのコンサートのあとは、必ず感想文が送られてきていました。全員分ではなく、もちろん選ばれたものですが、立派なきれいな文字で、しっかりした文章で・・・なぜここにおられるのか?と名前も知らぬ受刑者の不遇を想う時もありました。