第五回 都筑 POP-FES 2003(LIVEに出たこと)

今のメンバーでBAND活動を初めて早3年。
BANDをやっている目的というのも別になく、ストレス解消に月1回、仕事が忙しく 少ないときには3ヶ月に1回というペースでスタジオに入るだけ。というわけで、 機会があればLIVEに出ようとメンバーとは話していました。が、具体的な行動(出演 者募集のLIVE HOUSEを探すとか。)を誰もやらず、時は流れてた。そんな中、メンバーに一人がネットで「都筑 POP-FES 2003」のBAND公募を見つけ、応募する事にしました。
「都筑 POP-FES 2003(通称T-POP-FES)」は、「横浜ロックサークル」という団体が主催し、毎年夏、港北ニュータウン、センター南のスキップ広場と言うところで行っている野外音楽イベントらしい。
停滞気味だったBAND活動に目標ができ、選考用MDの録音作成、応募、結果発表(意外なことに合格)、選曲(メンバーと揉めたり)、練習と、ここ2ヶ月ほど楽しくBAND活動を行うことができました。

が、なんだか俺的(俺達的?)には腑に落ちないことも多かったイベントでした。
それは、ほとんどが主催の「横浜ロックサークル」に対するものです。
エントリフィーが2万円/1バンド。これはいいです。PAや照明、設営等を考えると当然のコストだと思います。しかし、出演が決まった後に、「当日は、みんなで作っていくイベントです。設営を手伝ってもらいます。1バンド最低1名は出して下さい。集合は当日の朝7:30です。」と言われ、ある意味、非常に不愉快でした。
「エントリーフィー2万取られ、労役もあるのか。」それも出演決定後の通知。
その後も当日の他バンドの機材撤収、会場警備、協賛品配布が当然のように割り当てられました。
当然、出演順も彼らに決定権があり、サークルバンドは後半。公募バンドは前座の役割。照明等が映える夜の部はサークルバンドばかり。結局我々は、このイベントを次のように解釈しました。
「サークル仲間でコンサートイベントをやりたいけど、金も労働力も足りないから、関係のないバンドを公募し、その両方を賄い、おいしいところはサークルで固めたイベント。」

俺は思います。
1.まず、手作りのイベントなので、設営から撤収まで手伝ってもらうことを、公募時明らかにすべき。
2.出演順は公募バンド、サークルバンドの分け隔てなく、全体オーディション、もしくはMeetingを開くべき。
3.金を出した全員に会計報告を行うべき。

と、まぁ、主催者側には色々あるのですが、初LIVEで野外、気持ちよくPlayさせてもらいました。見に来てくれた知り合いのみんなに感謝しています。

最後に一枚、娘が録ってくれた写真を載せておきます。(真ん中レスポール&ヴォーカル>俺)