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いやぁ、すごいすわぁ。
「長生きはするもんだ。」と、また思いました。「BBC Sessions」が出た時も
思ったけど、今回のはさらにすごい。
なんで、いままで蔵で眠らせていたの？と思うすわぁ。
・・・失礼。興奮気味です。
先日、Led ZeppelinのオフィシャルなLIVE DVDとLIVE CDが発売されました。
CDの方はタイトルが[HOW THE WEST WAS WON]という３枚組。1972年のアメリカ公演
からのLIVE。時期的にはZEP IVが成功して、BANDが怪物化し、日本にも２度目の
来日を果たし、徐々に神格化されてきた頃の、まさに絶頂期のLIVE。
DVDの方は、タイトルが[Led Zeppelin DVD]（そのまんま）という２枚組。１枚目が
1970年-LOYAL ALBERT HALL、２枚目が1973年-MADISON SQUARE GARDEN、
1975年-EARLS COURT、1979年-KNEBWORTH。おまけ映像を入れると５時間を超える
作品。
CDの方ももちろんすごいんですけど、DVDは反則的にすごいです。５時間見て
しまいます。最後の方は、アドレナリンやら、ドーパミンやら、いろんな物が
出てしまいます。俺的にはKNEBWORTHのLIVEがたまらんかったです。解散の
（ボンゾが逝ってしまう）前年のLIVEで、今までLIVEで聴いたことがなかった
[Sick Again]、[Achilles Last Stand]、[In The Evening]、[Kashmir]なんて曲を
余裕ぶっかましでやってます。
また、１枚目のLOYAL ALBERT HALLも、まだ衣装とか作ってなくて普段着でやってるんですが、やってる内容が半端なくすごいです。[CODA](1980年）という、解散後に
出した蔵出しアルバムで初めて聴いた曲とかを、確かに1970年にやっている、
っていうのが、「証拠」として見れます。どの曲も長尺で、当時の即興演奏込みの
ロックです。また、現代のデジタル技術がすごい！解説書のよるとへたっている
フィルムを、デジタルリマスターして、5.1ChとDTS音声にして、すんげぇ綺麗な
映像、音像で記録されています。
いままで、オフィシャルなLIVE映像って、1973年のMADISON SQUARE GARDENの
映像を記録映画にした[The Song Remains The Same-強熱のライブ！]というもの
しかなかったのですが、Led Zeppelinが好きで、「強熱のライブ！」を見て少しでも
ドーパミンの出た経験のある人は、今回のDVDを見て下さい。絶対、後悔しません。
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